馬券の基本 式別

競馬の馬券の式別は、賭ける馬やその順番によって色々な種類があります。以下、少し詳しく各式別の特徴や賭け方を説明していきます。

1. 単勝(たんしょう)

単勝は**「1着になる馬を1頭当てる」**シンプルな賭け方です。

  • 馬が1着になれば的中。
  • **配当(払い戻し)**はシンプルに当てた馬の人気によって変動します。人気が高い馬は多くの人が賭けるため、配当が低くなり、人気が低い馬は配当が高くなります。

例:

A馬に100円を賭け、A馬が1着ならその賭けが当たりです。

2. 複勝(ふくしょう)

複勝は**「選んだ馬が3着以内に入れば当たり」**という賭け方です。

  • 1着、2着、3着に入る確率があるため、単勝よりも当たりやすいです。
  • 出走頭数が7頭以下の場合は、2着以内で当たりになります。
  • 配当は選んだ馬の人気と他の当選馬によって変わるため、複数の払い戻し金額が提示されることがあります。

例:

A馬に複勝を賭け、A馬が1着、2着、または3着に入れば的中。

3. 馬連(うまれん)

馬連は**「1着と2着になる2頭を順不同で当てる」**賭け方です。

  • 順番は関係なく、選んだ2頭がどちらも1着、2着に入れば当たりです。
  • 当たりやすいですが、配当はその組み合わせが人気かどうかによって変わります。

例:

A馬とB馬を選び、どちらかが1着で、どちらかが2着に入れば的中。

4. 馬単(うまたん)

馬単は**「1着と2着の馬を順番通りに当てる」**賭け方です。

  • 馬連に比べて難易度が上がりますが、その分配当も高くなります。
  • 選んだ馬が1着と2着に来ても、順番が逆だと外れます。

例:

A馬が1着、B馬が2着になるように賭け、結果がその通りであれば的中。

5. ワイド

ワイドは**「選んだ2頭が3着以内に入れば当たり」**という賭け方です。

  • 順番は関係なく、1着~3着のどこかに2頭が入ればOKです。
  • 馬連よりも当たりやすいですが、配当は低めです。

例:

A馬とB馬を選び、その2頭がどちらも1着~3着に入れば的中。

6. 三連複(さんれんぷく)

三連複は**「1着から3着に入る3頭を順不同で当てる」**賭け方です。

  • 順番は問わず、選んだ3頭がすべて1~3着に入れば当たりです。
  • 配当は選んだ馬の人気と組み合わせによって変わります。三連単よりは当たりやすいですが、それでも難易度はやや高めです。

例:

A馬、B馬、C馬を選び、その3頭が1着、2着、3着に順不同で入れば的中。

7. 三連単(さんれんたん)

三連単は**「1着、2着、3着の馬を順番通りに当てる」**賭け方です。

  • 競馬の中でも最も難易度が高い賭け方ですが、その分配当も非常に大きくなることが多いです。
  • 順番が完璧に合っていないと外れてしまうため、リスクが高い賭け方です。

例:

A馬が1着、B馬が2着、C馬が3着という結果を正確に予想できたら的中。


初心者におすすめの賭け方

初心者にとっては、最初はリスクの少ない複勝ワイドから始めるのが良いです。

  • 複勝は当たる確率が高いため、まずは競馬に慣れるのに適しています。
  • ワイドも比較的当たりやすいので、馬を複数選んで楽しめます。

少し慣れてきたら、馬連三連複に挑戦して、リターンの大きい賭け方を試してみるのもいいでしょう。ただし、難易度が上がる分、外れる可能性も高くなるので、無理のない範囲で楽しむことが大切です。

最後に、三連単馬単は的中の難易度が高いですが、競馬の経験が積めば挑戦してみるのも面白いですね。

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